複合防火設備 国土交通大臣認定品
ガラス防火戸「ファイヤードS-CAS開き戸(スチール仕様)」
遮炎性能と遮煙性能をあわせ持つガラス開き戸を1月6日より発売
三和シヤッター工業株式会社(本社:東京都板橋区/社長:髙山盟司)は、遮炎性能と遮煙性能をあわせ持つ複合防火設備のガラス防火戸「ファイヤードS-CAS開き戸(スチール仕様)」を2020年1月6日より発売します。
火災拡大の防止を目的とする防火区画に開口部を設ける場合には防火戸の設置が義務づけられており、近年では防火シャッター、鋼製防火ドアに加えて耐熱ガラスを使用した防火戸も主流になっています。なかでも、エレベーターの昇降路の防火区画においては、遮炎性能と遮煙性能をあわせ持つ複合防火設備(CAS)を設置する必要があり、より高い安全性が求められています。
今回発売するガラス防火戸「ファイヤードS-CAS 開き戸(スチール仕様)」は、遮炎性能(特定防火設備)と遮煙性能をあわせ持つ複合防火設備(CAS)の国土交通大臣認定を取得しました。また、耐熱ガラスを特殊樹脂フィルムで貼り合わせた合わせガラス「ファイアライトプラス」を採用しており、耐熱衝撃性および衝撃安全性を強化しています。
三和シヤッター工業は、今後も社会のニーズに応えた防災商品を開発し、お客様に安全・安心・快適を提供してまいります。
※写真はイメージです
商品名
ガラス防火戸「ファイヤードS-CAS開き戸(スチール仕様)」
《国土交通大臣認定品 複合防火設備 (特定防火設備)》
発売時期
2020年1月6日
特長
①遮炎性能と遮煙性能をあわせ持つ複合防火設備
耐熱合わせガラス入り特定防火設備「ファイヤードS“スチール開き戸タイプ”」にて、複合防火設
備の国土交通大臣認定を取得しました。
建築基準法に定められている竪穴区画では火災時に炎と煙が上層階に広がることを防ぐために
遮煙性能を有する防火設備の設置が義務付けられています。特に、エレベーター前やエレベー
ターホールの防火区画においては、複合防火設備の大臣認定が必要となります。
②割れたとき破片が飛び散らない高い衝撃安全性
耐熱ガラスを特殊樹脂フィルムで貼り合わせた「ファイアライトプラス」を使用することで、万が一、人や物が衝突して割れても、ガラス間の特殊樹脂フィルムが破片の飛散や落下、脱落を防ぎます。
③急熱・急冷に強い優れた耐熱衝撃性
「ファイアライトプラス」を構成する耐熱ガラス「ファイアライト」は急熱・急冷に強いという優れた防火性能を持ち、火災時のスプリンクラーや消火活動の際の放水にも強さを発揮します。
仕様
材質 :スチール
構成部材 :扉・枠(無目含む) 溶融亜鉛めっき鋼板 1.6mm
力骨・補強材・アンカー 溶融亜鉛めっき鋼板 2.3mm
ガラス 耐熱合わせガラス「ファイアライトプラス」 厚さ8.6mm
国土交通大臣認定 複合防火設備 認定番号:
片開き(ランマ付き) CAS-1080
親子/両開き(片側窓無し/ランマ付き) CAS-1081
バリエーション: 窓形状:
参考価格(写真掲載モデル)
価格:1,670,000円
(取付工事費、搬入費、諸経費、消費税は含まれておりません)
仕様:W=1,800mm H=2,955mm ランマ付き両開き
販売目標
初年度(1年間):3億円
※上記に記載されている情報は、発表日現在のものです。
予告無く変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。