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ガラス入り防火引き戸「スライドクールF(防火)」を発売(三和シヤッター)

避難安全検証法“ルートB”に対応し、意匠性に優れた
ガラス入り防火引き戸「スライドクールF(防火)」を発売

三和シヤッター工業株式会社(本社:東京都板橋区/社長:髙山盟司)は、意匠性に優れたガラス入り防火引き戸「スライドクールF(防火)」を6月15日より発売いたします。

スライドクールF(防火)は、遮炎性能(20分)を有する防火引き戸で、一部の避難規定が緩和される避難安全検証法“ルートB”(ページ下※参照)に対応可能です。天井の高いフロアでもランマパネル等を必要とせず、透明な耐熱強化ガラスと細框により、枠を目立たせずすっきりとした印象を与え、デザイン性の高いオフィスビルや公共施設等の防火設備として最適です。

三和シヤッター工業は、お客様の多様なニーズにお応えできるよう、安全・安心・快適を提供することにより社会に貢献するという使命のもとに、今後もお客様の視点に立った商品を提供してまいります。

商品名

ガラス入り防火引き戸「スライドクールF(防火)」

発売時期

2020年6月15日

避難安全検証法(ルートB)とは

建物内での火災発生時に避難者が安全に避難できることを検証する方法のひとつです。
検証方法には3パターンがあります。
・「ルートA」・・・従来の仕様規定に適合させる方法
・「ルートB」・・・告示で定められた計算を用いる方法
・「ルートC」・・・告示で定められた以外の高度な計算を用いる方法。国土交通大臣への認定が必要。
*「ルートB」で避難安全性能を有することが確認されると、排煙設備や内装制限といった一部の避難規定が緩和されるため、ビルオーナー様や設計者様にとっては、“デザインや建築設計における自由度が高まる”“建築・設備のコストが抑えられる”といったメリットがあります。

特長
遮炎性能(20分)を有し、避難安全検証法“ルートB”に対応可能

引き戸と袖窓を組み合わせたガラス入り防火引き戸として、防火設備(20分)の大臣認定を取得しています。また、従来用いられていた仕様規定“ルートA”から性能規定の避難安全検証法“ルートB”にも対応でき、“ルートB”で避難安全性能を有することが確認されると、排煙設備や内装制限といった一部の避難規定が緩和され、デザインや建築設計における自由度が向上し、コスト削減にも繋がります。

すっきりとした開放感を実現し、高い意匠性を確保

網入りガラスを使用せずに透明な耐熱強化ガラスを使用したことで、クリアな視界を実現しています。さらに、ランマパネルなしで天井高さ3.12mまで対応し、框幅が50~70mmとスリムな設計となっており、より広いガラス面が洗練された空間をつくり、すっきりとした開放感をもたらします。

商品仕様

バリエーション:片引き戸(片袖FIX窓付き)
開閉方式   :半自動式(手動で開放、自動で閉鎖)
耐火性能   :国土交通大臣認定 防火設備(20分) 認定番号 EB-2859

参考価格(写真掲載モデル)

価格:2,018,000円
※消費税、取付工事費、搬入費、諸経費は含まれておりません
仕様:片引き戸(片袖FIX窓付き)
W=2130mm,H=2895mm,DW=1138mm

販売目標

1億円(2020年度)

※上記に記載されている情報は、発表日現在のものです。
 予告無く仕様、価格など変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

【印刷用PDF】ガラス入り防火引き戸「スライドクールF(防火)」を発売

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