ガラス入り防火戸「ファイヤードS」で無溶接工法（三和シヤッター）

溶接を使用しない施工方法で安全性・施工性を向上
ガラス入り防火戸「ファイヤードS」で無溶接工法

　三和シヤッター工業株式会社（本社：東京都板橋区／社長：髙山盟司）は、ガラス入り防火戸「ファイヤードＳ」シリーズに、施工時に溶接を使用しない「無溶接工法」を5月10日より追加します。

　鋼製防火戸を施工する際、建具枠を固定する方法として溶接を使用する施工方法が一般的ですが、今回、ねじ固定により溶接を使用しない施工方法「無溶接工法」を追加することで、万が一の火災事故を防止し、安全性を向上させます。また「無溶接工法」は、溶接を使用する施工方法と比べ、火花養生の手間など作業前後の工程が簡素化されることにより施工性向上や現場作業の省力化が可能となるとともに、溶接時に発生する人体に有害な粉塵やヒュームの対策にもつながります。さらに、火気の使用ができない改修工事にも対応することができ、さまざまな場所での施工・設置が可能となります。
　三和シヤッター工業では、さまざまな社会のニーズに適応した商品・サービスを通じて、皆様に安全・安心・快適を提供し、社会に貢献してまいります。

ガラス入り防火戸「ファイヤードＳ」シリーズの特長

　三和のガラス入り防火戸「ファイヤードＳ」シリーズでは、耐熱ガラスを特殊樹脂で貼り合わせた合わせガラス「ファイアライトプラス」を採用しており、耐熱衝撃性および衝撃安全性を強化しています。防火区画の開口部に設置が義務づけられている防火戸として使用が可能です。「ファイヤードS」シリーズは、スチール仕様とステンレス仕様をラインアップし、さまざまな窓・扉バリエーションをご用意しております。