防水商品「ウォーターガード防水シャッター」に防火・防煙タイプを追加（三和シヤッター）

マルチハザード対応　浸水、火災に対応可能なパネルシャッター
「ウォーターガード防水シャッター」に防火・防煙タイプを追加
業界初※1　浸水高さ３ｍの防水性能はそのままに防火区画※２への設置が可能

　三和シヤッター工業株式会社（本社：東京都板橋区／社長：髙山　盟司）は、防水商品「ウォーターガード防水シャッター」に防火・防煙タイプを6月30日より追加します。
　「ウォーターガード防水シャッター」は、近年多発する集中豪雨などによる浸水被害（内水氾濫）を防ぐため、業界で初めて防水性能を有する電動パネルシャッターとして2014年に発売しました。発売以来、多くの場所に設置され、建物内部への浸水を防ぐ防水商品としてご好評いただいています。

　今回追加する「ウォーターガード　防水シャッター防火・防煙タイプ」は、業界で初めて防水性能に加えて防火性能・防煙性能を有する商品です。浸水が想定される地下街や地下通路と建物の出入口では、防火・防煙性能を求められることが多く、防水性能を有した防火・防煙シャッターの設置が可能となります。
　今後も三和シヤッター工業は、気候変動による災害の影響を抑制する防災・減災への取り組みを強化し、皆様に安全・安心・快適な商品を提供することにより社会に貢献してまいります。

※1当社調べ（2021年6月現在） ※2防火区画：火災時に炎が燃え広がることを防ぐために建築基準法で定められた区画。壁・床・防火設備で形成される。

商品名

防水商品「ウォーターガード防水シャッター　防火・防煙タイプ」

発売時期

2021年6月30日

特長

業界初　防火区画への設置が可能

従来の防水シャッターの防水性能はそのままに、パネル素材にスチールを採用するなど構成部材の仕様を変更することで防火・防煙性能を確保しました。火災時に有害な煙や熱を感知して自動的に閉鎖します。防火・防煙性能と防水性能が求められる地下街や地下通路と建物の出入口に設置することが可能で、防火・防煙性能と防水性能を有したシャッターは業界初です。また、管理用シャッターとしても使用することができます。

素早く・スムーズな操作で浸水対策

集中豪雨などは短時間で水位が上昇するため、浸水の危険性を察知した際に、より早くスムーズに対策することが求められています。豪雨や浸水前にシャッターを閉鎖し（補強中柱が設置されている場合はセットし）、「圧迫ボタン」を押すことでシャッターパネルが圧迫され、浸水高さ３ｍ以下までの防水性能が発揮されます。設置の手間が少なく、簡単に素早く安全に浸水を防ぐことができます。