耐火間仕切パネルシリーズ「マジカル BOX」を発売(三和シヤッター)

耐火間仕切パネルシリーズ「マジカル BOX」を発売

三和シヤッター工業株式会社(本社:東京都板橋区/社長:髙山盟司)は、工場内の事務所や休憩所などとして設置できる耐火間仕切パネルシリーズ「マジカルBOX」を3月10日より発売いたします。

「マジカルBOX」は、2019年11月に発売した耐火パネル「マジカルタイカ プラス」を壁面に活用したBOX型パーティションで、耐火性能が求められる工場内に事務所や休憩所などの独立した空間を設置する場合に適しています。
区画を構成する引戸、開き戸や窓などの建具においても特定防火設備とし、部材の大半が当社商品をベースに構成されているため、同一メーカーならではの納まりの良さを実現しています。さらに、壁面は「マジカルタイカ プラス」と同様に簡単に施工できる「はめ込み式パネル構造」を採用したため、工期短縮を可能とします。

耐火性能以外にも震度7にも耐えられる耐震性能や断熱性能、遮音性能も確保しており、もしものときの安全・安心な性能と快適な職場環境を提供することができます。
カラーはホワイトグレー、グレー、シルバー、オフホワイト、ソフトアイボリーの計5色と幅広く取り揃えています。また、パネルのジョイント部が4mmとシンプルですっきりとした印象を与え、さまざまな工場内の意匠と調和します。

三和シヤッター工業は、防災・減災への取り組みを通じて、皆様に安全・安心・快適を提供し、社会に貢献してまいります。

発売時期 2020年3月10日
商品名 耐火間仕切パネルシリーズ「マジカルBOX」
特長
防火性能が要求される工場内エリアの事務所、休憩所などに最適
耐火性能試験の様子

工場内にある事務所や休憩所などを設置する際、防火区画が要求される場合があり、部材についてはそれぞれ耐火性能を有したもので構成されています。当社グループの性能試験センターにて、パネル+窓で1時間防火(遮炎)性能を有することを確認しています。防火区画を設置することで、火災発生時に延焼の抑制や倒壊の防止、避難安全の確保に貢献します。

当社商品を組み合わせた提案と簡単施工で工期短縮を実現
パネル構造

耐火構造認定を取得している間仕切壁「マジカルタイカ プラス」に、特定防火設備の「スムード」(引き戸)や「ファイヤード」(開き戸・窓)を組み合わせているため、同一メーカーならではの納まりの良さを実現しています。
さらに、壁パネルはビス不要の「はめ込み式パネル構造」を採用したことで、パネルと部材を現場で組み立てるだけの簡単施工です。標準的な床面積45㎡の場合で、搬入から施工完了までおよそ2~3日と短期間で設置できます。

断熱性、遮音性に優れ、震度7までの耐震性を確保

より安全・安心で快適な職場環境を形成するために、高い断熱性能や遮音性能をはじめ、耐震性能として新潟中越地震や東日本大震災を再現した地震加速度においてもBOX内からの避難が可能であることを耐震性能試験によって確認しています。

仕様
参考価格(写真掲載モデル)

価格:7,000,000円
※消費税、取付工事費、搬入費、諸経費は含まれておりません
仕様:W=2,830mm、L=6,000mm、H=3,000mm、軽量引戸、窓3ヵ所、ホワイトグレー(パネルカラー)

販売目標 2億円(2020年度)

※上記に記載されている情報は、発表日現在のものです。
 予告無く仕様、価格など変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

【印刷用PDF】耐火間仕切パネルシリーズ「マジカル BOX」を発売(三和シヤッター)

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