ESGマテリアリティとSDGsへの貢献

ESGマテリアリティの特定

2019年度、SDGsの制定やパリ協定の採択、ESG投資の潮流などの国際的動向や三和グループを取り巻く事業環境を踏まえて、三和グループにとって取り組むべきESGマテリアリティを初めて特定しました。
その後、気候変動問題をはじめ世界的にサステナビリティの重要性が高まる中、当社に影響を及ぼす社会課題やステークホルダーの期待・要請も刻々と変化しており、企業価値向上につながる取り組みをさらに推進するため、2021年に見直しを実施し、11個のESGマテリアリティを特定し直しました。

ESGマテリアリティ

ものづくり 環境 人 グループの経営基盤

特定プロセスとマテリアリティマップ

上図マップにおける「ステークホルダーおよび当社グループの双方にとって重要度が高い課題」に、事業活動を支え成長を牽引する“人”に関する要素を加え、内容を統合・再整理、言語化し、11個のESGマテリアリティ(3つのテーマと、“グループの経営基盤”)としました。

ESGマテリアリティとSDGsへの貢献

2015年9月、国連総会で「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、その中で17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標」(SDGs)が策定されました。
限りある地球資源を利用しながら世界26の国と地域で事業活動を営む私たちにとって、事業プロセスを通じ、また、当社の商品やサービスを通じて、SDGsで掲げられている目標に貢献していくことは三和グループが社会や未来に果たしていくべき使命であると考えています。

ESGマテリアリティ

三和グループは、下記3つのテーマ(ものづくり、環境、人)への積極的な活動を通じて、SDGs達成に貢献していきます。

ものづくりものづくり

ESGマテリアリティ

商品、サービスを通じた気候変動、防災への貢献

詳細は「気候変動対応に貢献するものづくり」

詳細は「防災に貢献するものづくり」

品質の確保、向上

詳細は「品質の確保・向上」

社会課題

  • 気候変動
  • エネルギー、資源の枯渇
  • 自然災害の増加
  • 都市化の進行
  • AI、IoT社会の進展
  • ニーズの多様化

貢献の内容

三和グループは、シャッター、ドア、間仕切などの“防ぎ、守り、区切る”開口部商品を世界中で提供することで、災害や犯罪から命や財産を守り、安全・安心・快適で暮らしやすい社会の実現に貢献してきました。
創業時、シャッターは防犯上の目的で普及が進みましたが、次第に防火・防煙・耐震といった火災や地震への対応ニーズが高まりました。近年では、脱炭素社会へ向けて建物の省エネルギー化に貢献できる商品や、一方で気候変動の進行に伴う集中豪雨や台風の大型化に対応する防水商品や耐風商品などの要望も高まってきています。多様化するニーズと持続可能な社会のために、確かな技術と品質で社会課題の解決に努めています。

  • 高速シートシャッター「White door」(ODC)
    ODC(北米)の高速シートシャッター「White door」。
    省エネに寄与し、気候変動の緩和に貢献できる商品。
  • ウォーターガード 防水シャッター
    三和シヤッター工業の防水シャッター。
    自然災害の激甚化に対応する、
    気候変動の適応に貢献できる商品。
環境環境

ESGマテリアリティ

脱炭素社会へ向けた取り組み

詳細は「脱炭素社会へ向けた取り組み」

水資源の保全

詳細は「水資源の保全」

廃棄物の削減

詳細は「廃棄物の削減」

社会課題

  • 気候変動
  • エネルギー、資源の枯渇
  • 自然災害の増加
  • 都市化の進行
  • AI、IoT社会の進展
  • ニーズの多様化

貢献の内容

三和グループは、脱炭素社会への移行に貢献するため、事業プロセスの省エネルギー化や再生可能エネルギーの活用に伴う温室効果ガスの削減に積極的に取り組んでいます。2021年5月、三和グループとして初めてCO2削減目標「Scope1+2のCO2排出量を、2020年度比30%削減する(三和シヤッター工業)」を発表しました。適応範囲の拡大に向け、環境データの収集、施策検討を推進していきます。
グローバルに事業活動を展開する三和グループでは、継続的な水使用量削減に向け、各⽣産拠点で⽔の使⽤に関する管理の強化、生産工程の改善、水循環システムの導入による水の再利用などにより使用量の削減に取り組んでいます。また、現地の法規制を遵守し排水の水質管理を行っています。
また、大量生産・消費型経済から資源循環型社会への転換へ向けて、使用原材料の削減、歩留まり向上、商品の長寿命化、梱包の簡素化、グリーン調達の推進、リサイクルしやすい設計の採用など、資源循環型の商品、サービスの提供に努めています。

  • 三和シヤッター工業太田ドア工場の新物流棟の屋根には太陽光発電システムを設置予定
    三和シヤッター工業太田ドア工場の新物流棟の屋根には
    太陽光発電システムを設置予定
  • ルイスタウン工場
    ODC(北米)のルイスタウン工場では、
    粉体塗装水から亜鉛を取り除くシステムを独自に開発し、
    排水管理を徹底
人人

ESGマテリアリティ

人権の尊重

詳細は「人権の尊重」

人材育成

詳細は「人材育成」

ダイバーシティの推進

詳細は「ダイバーシティの推進」

安全と健康

詳細は「安全衛生」

詳細は「健康経営」

社会課題

  • 格差の拡大
  • 人権への配慮
  • 労働人口の減少
  • 少子高齢化
  • 働き方の変化

貢献の内容

三和グループは、競争力の源泉である“人”を最も重要な経営資源と考え、人権や多様性の尊重、性別や年齢に捉われない平等な成長機会や評価、安全で働きやすい就労環境の確保を通じて、一人ひとりの働きやすさとやりがいを追求することで、企業価値を持続的に向上させていきます。
特に、当社の動く建材を支える施工技術者は高齢化が進んでいますが、教育機会や福利厚生の充実、工法や商品の施工省力化、施工工程管理システムの導入等を図り、労働力確保、安全性の向上に努めています。

  • ODCでの取り組み ダイバーシティフェスティバル
    ODC(北米)ではバックグラウンドの共有を通して
    ダイバーシティを推進するため
    毎年「ダイバーシティフィスティバル」を開催
  • マジカルタイカプラスの施工支援ロボット
    施工支援ロボットの活用等を通して省力化、
    安全性の向上に寄与
グループの経営基盤グループの経営基盤

ESGマテリアリティ

コーポレート・ガバナンス

詳細は「コーポレート・ガバナンス」

コンプライアンス

詳細は「コンプライアンス」

三和グループは、上記3つのテーマ(ものづくり、環境、人)への積極的な活動を通じて、SDGs達成に貢献していきます。
これらの活動の基盤として、透明性と健全性の高い経営体制の構築や、コンプライアンスの徹底と適切なリスク管理を通じた公正で誠実な企業活動も、私たちの事業活動やSDGsへの貢献を支える必要な取り組みであると考えています。

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