防水商品「ウォーターガードＳタイトドア」が浸水高さ最大１．０ｍから２．０ｍまで対応可能に（三和シヤッター）

防水商品「ウォーターガードＳタイトドア」が浸水高さ最大１．０ｍから２．０ｍまで対応可能に

三和シヤッター工業株式会社（本社：東京都板橋区／社長：髙山盟司）は、集中豪雨などによる災害時に建物内部への浸水を防ぐ防水商品「ウォーターガードＳタイトドア」が、５月１日より浸水高さ最大１．０ｍから２．０ｍまで対応可能になりました。

三和の防水商品「ウォーターガードＳタイトドア」は、２０１５年６月に発売し、①シンプルな操作、②防水性能と防火性能※１を備えた低価格商品、③二軸丁番・水密ゴムによる高い防水性能が特徴で建物の１階出入り口部分に、一般的なスチールドアの代わりとして設置することができる商品です。片開きドアは突然の集中豪雨にも特別な操作をすることなく防水性能を発揮し、水の流入を防ぐことができます。
浸水防止性能として、２０１９年１１月２０日に制定されたJIS A 4716 「浸水防止用設備建具型構成部材」に対応しており、漏水量による等級※2を片開きではWs-5等級、両開きではWs-4等級を確保しています。

この度、Ｓタイトドアの最大浸水高さを１．０ｍから２.０ｍに引き上げる仕様追加を行いました。これにより、浸水する危険性がより高い場所への設置も可能となり、想定される浸水被害エリアへの対応をさらに範囲を広げてカバーできるようになりました。近年、大型化する台風で浸水被害が多くみられたビルやマンション、商業施設、工場、病院等の出入口（設備室等）に設置でき、浸水２４時間を経過しても防水性能を発揮します。
今後も災害時に備える商品のラインアップを拡充することで、お客様の多様なニーズにお応えしてまいります。そして、防災・減災への取り組みを通じて、皆様に安全・安心・快適を提供し、社会へ貢献してまいります。

※１　防火性能は例示仕様による特定防火設備および防火設備
※２　Ws-5等級は1ℓ/ｈ・m２を超え 4 ℓ/ｈ・m２以下の漏水量
　　　Ws-4等級は4 ℓ/ｈ・m２を超え10 ℓ/ｈ・m２以下の漏水量