三和タジマ×NPO法人キッズドア協働企画
「オンラインアート教室」を初開催しました
三和ホールディングス株式会社（本社：東京都新宿区／社長：髙山 靖司）の連結子会社でステンレス製品の製造、販売を行っている三和タジマ株式会社（本社：東京都豊島区／社長：丸市 佳永）は、貧困家庭の子どもたちへの学習支援を行っているNPO法人「キッズドア」と協働し、11月28日に「オンラインアート教室」を開催しました。
2016年度より毎年開催しているアート教室は、従来、会場に子どもたちを集める対面式で実施していましたが、5回目の開催となる今回は新型コロナウイルスの影響により初のオンラインでの開催となりました。キッズドアの学習会に参加する小中学生男女13名が参加し、三和タジマのデザイン室メンバーが講師となり、“クリスマスリース”の制作に取り組みました。必要材料である土台の紙皿、様々な色の和紙、接着剤、オーナメント、机の上に敷くための新聞紙やお手拭き等に加えて、作り方や講師紹介のリーフレットを事前に発送し、直接コミュニケーションが出来ない分、心の距離を近づけられるよう工夫しました。また、作業の時間はオンライン上のルームに分かれて行い、アットホームな雰囲気の中、各自が集中して制作を進め、趣向を凝らしたオリジナリティあふれる様々な作品が完成しました。
アート教室は、2006年に設立した寄付やボランティアなどの社会貢献活動を行う「三和グループ社会貢献倶楽部」事務局が、2015年度より同倶楽部が寄付を開始したキッズドアと三和タジマのデザイン室双方に呼びかけ2016年度より開催しています。
今後も良き企業市民として、社会貢献倶楽部をはじめとした社会貢献活動に取り組むとともに、“本業を通じた社会貢献”にも注力してまいります。
【NPO法人キッズドア】
キッズドアは、2007年の設立以来、貧困などの困難な環境にある日本の子どもたちへの学習支援を通して、全ての子どもが将来への夢や希望を持てる社会の実現に向けて活動しているNPO法人です。