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Re-carbo(リカーボ) シリーズ「高断熱オーバースライダー」を発売(三和シヤッター)

      業界トップクラスの断熱性能を実現!
      「高断熱オーバースライダー」を発売
     高断熱性能+省スペース化で保冷倉庫に最適

 三和シヤッター工業株式会社(本社:東京都板橋区/社長:髙山 盟司)は、Re-carbo(リカーボ) シリーズ「高断熱OSD」を3月8日より発売します。

 これまで、-5℃帯の保冷倉庫の開口部には防熱扉が設置されていましたが、扉の軌道がデッドスペースになってしまうことや利便性の面などから、近年オーバースライダータイプへの要望が高まっていました。
そこで今回、これらの要望に応えるべく-5℃帯から対応可能なRe-carboシリーズ「高断熱OSD」を開発しました。Re-carboシリーズ「高断熱OSD」は、これまでパネルが凍結してしまうため使用できなかった室内温度0℃以下の場所でも使用可能です。また、業界最厚の80㎜で構造の見直しも行った新型パネルを使用することで、従来の防熱扉と比較して利便性の向上、省スペース化に加え、断熱性能を格段に向上させました。天井や壁に比べて冷房や暖房の熱移動が活発な開口部の断熱性能を向上させることで、空調効率アップによる省エネルギー化を図るとともに、CO2の排出も削減。お客様のScope1、2削減への貢献も期待できます。

 三和シヤッター工業は安全・安心・快適を提供することにより社会に貢献するという使命のもと、お客様の多様なニーズにお応えするとともに、環境に配慮した商品の開発によりサステナブルな社会を目指してまいります。

商品名

Re-carbo シリーズ 「高断熱OSD」

発売時期

2023年3月8日

特長
①業界トップクラスの高い断熱性を実現

従来60㎜だったパネル厚を業界最厚の80㎜に変更。また、熱縁切り構造、躯体-パネル間の断熱構造、気密構造の3点を見直し、断熱性能を格段にアップさせた新型パネルを開発しました。これにより、従来のパネルでは0.68〔W/(m2・K)〕であった熱貫流※1率が、TS80パネル(スチールタイプ)で0.484〔W/(m2・K
)〕、TA80パネル(アルミタイプ)で0.520〔W/(m2・K)〕と高い断熱性能を実現します。
※1熱貫流とは、壁体の両面の空気の温度が異なるとき、その壁体を通して高温側空気から低温側空気へ熱が流れる現象を指し、熱貫流率の値が小さい方がより断熱性能が高いことを示します。

②室内温度が0℃以下の場所で使用可能

従来の製品ではパネルが凍結してしまうため使用できなかった、室内温度0℃以下の場所でも使用可能です。また、ヒーター付き断熱化粧枠(オプション)と組み合わせることで、結露発生と凍結を防止し、保冷倉庫など室内温度が-5℃帯の場所にも防熱扉の代わりとして設置できます。※2
※2マイナスの温度帯で使用される場合は、別途、床部にフロアヒーター(当社工事外)が必要となります。

③明り窓には3層ガラスを設定

オプションの明り窓には、断熱性能の高い3層ガラスを採用。明り窓からの熱移動も削減します。

参考価格(下記仕様)

価格:1,716,000円
  (消費税込、取付工事費・搬入費・諸経費は含まれておりません)
仕様:TS80(スチールタイプ)、W=2200mm H=2600mm 
   収納形式…HL-A 

販売目標

2.5億円(初年度)
 ※上記に記載されている情報は、発表日現在のものです。
  予告無く仕様、価格など変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

【印刷用PDF】Re-carboシリーズ「高断熱オーバースライダー」を発売(三和シヤッター)

【カタログ】Re-carbo シリーズ「高断熱オーバースライダー」を発売(三和シヤッター)

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