従来比3倍の耐風圧性能で大型化する台風から住まいを守る
高耐風圧窓シャッター「マドモア耐風ガード」を発売
三和シヤッター工業株式会社(本社:東京都板橋区/社長:髙山盟司)は、近年大型化する台風から住まいを守る高耐風圧窓シャッター「マドモア耐風ガード」を7月27日より発売します。
近年では毎年のように大型化した台風が発生しています。台風によって引き起こされる災害として風害があり、強風時に飛来物が窓に衝突しガラスが破損することで室内が危険な状態となり、また室内に風が吹き込むことで屋根が吹き飛んでしまう被害も発生しています。千葉県で観測史上1位の最大瞬間風速57.5m/秒を記録した2019年9月の台風15号のように、これまでに経験のない大規模な災害を想定したより高い耐風性能が住宅の開口部に求められています。
そこで、高耐風圧窓シャッターとして「マドモア耐風ガード」を開発し、従来比3倍の最大耐風圧(負圧)2400Pa※2(風速88m/秒時の風圧(負圧)に相当※3)の強度を業界で初めて※1確保しました。従来の窓シャッターは防犯対策として主に1階部分に設置いただいていましたが、飛来物から人命や住まいを守るため、戸建て住宅だけではなく、45m程度(14~15階相当)※4の中層マンションにも設置可能となります。
さらに、防火性能も確保しているため、延焼の恐れがあり防火設備の設置が義務付けられた開口部にも対応できます。また、アルミサッシの結露対策としても効果的です。ラインアップはマンション/戸建て住宅向けのスクリーンGⅡタイプと戸建て住宅向けのスクリーンSタイプ(近日発売予定)の2タイプをご用意。納まりやカラーなど建物やお客様のご要望に合わせて提案することが可能です。
三和シヤッター工業では、防火・防水・耐震など防災に関連するさまざまな商品やサービスをお客様に提供しています。今後も防災・減災への取り組みを通じて、皆様に安全・安心・快適を提供し、社会に貢献してまいります。
◆対象商品
高耐風圧窓シャッター「マドモア耐風ガード」
発売時期
スクリーンGⅡタイプ:2020年7月27日
スクリーンSタイプ :近日発売予定
※1 2020年6月現在 当社調べ
※2 スクリーンGⅡタイプTW≦2300mmの場合です。
窓シャッターの耐風圧性能は建物の風下側で発生する負圧(正圧の1/2)で確認します。
(平成12年建設省告示1458号の適用除外部分に基づく値)
耐風圧性能値はJIS A 1515に準じた試験による性能値です。
※3 風速は負圧2400Paを正圧4800Paに換算し、ベルヌーイの定理を用いて算出した参考値です。
実際の気象条件下では建物の向き、高さ、形状、地域等の条件により異なります。
※4 設置可能条件は「平成12年建設省告示第1458号」に基づく計算値です。
窓シャッターの飛来物に対する有効性
当社の窓シャッターは、飛来物衝突試験によって窓ガラスの破損がないことを確認しており、暴風時の飛来物から窓を守ります。重さ2kgの木材が時速44kmで衝突してもサッシのガラスが割れません。
(一部製品、サイズを除く)
仕様
参考価格
価格:160,000円
※消費税、取付工事費、搬入費、諸経費は含まれておりません
仕様:スクリーンGⅡタイプ(電動)
カラー:ステンカラー、RC外壁付け納まり
TW=1760mm,H=2100mm
販売目標
1億円(2020年度)
※上記に記載されている情報は、発表日現在のものです。
予告無く仕様、価格など変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。