ごあいさつ

世界中に「安全、安心、快適」を広げていけるよう、挑戦を重ねてまいります。

三和ホールディングス株式会社
代表取締役社長 執行役員社長
髙山 靖司

高機能な開口部ソリューションをグローバルに提供する

三和グループは「安全・安心・快適を提供することにより社会に貢献する」という使命のもと、日本・北米・欧州・アジアの世界27の国と地域で事業活動を行っています。
これまで、三和グループは、米国ドア・シャッターのトップブランドであるオーバーヘッドドア社や欧州第2位のドア・シャッターメーカーであるノボフェルムグループを買収するなど、業界に先駆けてグローバル化を進めてきました。また、多品種化戦略として多様なニーズに合わせて事業領域、製品ラインアップを拡充し、強力なプレゼンスを構築してきました。
そして、2022年度からは、さらなる企業価値増大に向け、長期ビジョン「三和グローバルビジョン2030」をスタートさせました。「三和グローバルビジョン2030」では、"To be a Global Leader of Smart Entrance Solutions ~高機能開口部のグローバルリーダーへ"をスローガンに掲げています。具体的には、気候変動やデジタル化などで変化する社会のニーズに応える高機能な開口部ソリューションをグローバルに提供し、サステナビリティ経営と人材力強化により全てのステークホルダーから評価される企業グループになることを目指しています。

永遠の価値創造に向け、より高い水準のPDCA推進を果たす

三和グループが経営として重視する太い幹が、「二つの信用」と「PDCAの推進」です。事業成長を果たし業績の信用を高めることと、社会から信頼される経営基盤を確保すること。これら「二つの信用」の確立は、お客さまから選ばれることと、優秀な人材を確保することにもつながり、企業価値向上に直結します。「PDCAの推進」については、すでに国内外のグループ従業員に根づいた合言葉になっています。目標を達成する成功の秘訣は、何事においてもPDCAを的確に回していくことだと考えています。今後、ますます激しい環境変化が予想される中で、より高度に、より迅速にPDCAを回していくことに、力を注いでまいります。

“サステナブル”という言葉をよく耳にしますが、そもそも企業は永遠なるものを志し、目指すものだと思います。製品や人、仕組みなどには寿命がありますが、それらの寿命をつなぎ、刷新しながら、永遠に栄える企業を目指していくことこそが経営なのだと思っています。三和グループは長く社会に貢献し続けている会社を数多く抱えることに誇りを持ち、今後もさまざまな課題を一つひとつ乗り越えて、サステナブルな経営をしていきたいと考えています。そして、世界中に「安全、安心、快適」を広げていけるよう、挑戦を重ねてまいります。

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