トップメッセージ

  • 1. 2016年度の業績
  • 2. 2017年度の見通し
  • 3. 第二次3ヵ年計画について
  • 4. 株主還元

2016年度の業績
国内事業が端境期のため減収、営業減益となったが、
純利益は予想を上回り最高益を更新

「第二次3ヵ年計画」のスタートの年である2016年度は、欧米事業は好調に推移したものの国内事業が不振であったため、グループ全体では減収および営業利益・経常利益は減益となりました。

セグメント別では、国内の三和シヤッター工業は受注が順調であったものの、物件の竣工の端境期となり減収減益となりました。北米事業については住宅市場が引き続き堅調に推移したことにより主力であるガレージドアの売上が牽引し、また鋼材コストが前年比で下落したこともあり外貨ベースで増収増益となりました。欧州事業については、産業用ドアはアルファ社が好調であったことに加えて、フランスのノルスード社買収効果により好調を維持し、ヒンジドアは新商品の需要が順調であったため外貨ベースでは増収増益となりました。

2017年度の見通し
第二次3ヵ年計画の初年度は、国内・海外ともに
増収増益を確保する見込み

2017年度は、「第二次3ヵ年計画」の2年目として、国内では基幹商品の成長とともにさらなる多品種化を推進します。今後の繁忙期に向け、また、防火設備の新しい検査報告制度の開始に伴い、一層のインフラ整備に取り組みます。北米事業では生産体制の基盤整備や川下戦略の推進に取り組むとともに、欧州事業では「NF3.0」という名の構造改革をスタートさせます。

外部環境については、国内は設備投資が緩やかに回復するものと予想しています。北米では住宅市場を中心に堅調な回復基調が続き、欧州ではドイツを中心に景気の回復が見られると予想されます。

こうした中、2017年度の業績は、国内・海外ともに増収増益を見込んでいます。

第二次3ヵ年計画について
「グローバル・メジャー」としての競争力を強化する3ヵ年

長期ビジョン「三和グローバルビジョン2020」の達成に向けた「第二次3ヵ年計画」(2016~2018年度)では、「グローバル・メジャー」としての競争力を強化する3ヵ年と位置づけています。具体的には、①日・米・欧における競争力の強化とトップブランドの確立、②サービス分野の強化とビジネスモデル拡大、③アジア事業の事業基盤の強化、④グローバル展開による競争力の発揮、⑤社会から信頼される企業体質の維持強化、の5つを重点方針として掲げています。

中でも、日・米・欧における競争力の強化とトップブランドの確立においては明確な戦略を立案し、実行に移しています。国内では国内グループの連携強化や新しい検査報告制度対応を推進し、北米事業では住宅用商品のラインアップ拡充や販売チャネルの強化策を実施しています。また、引き続き川下事業戦略を効果的に実行できるようISD(施工・サービス部門)を設置しました。欧州事業では構造改革を強力に推進するとともに、アルファ社との統合シナジーの追求や、新しい耐火ドア基準による新製品の販売を強化することで欧州市場でのプレゼンスを高めていきます。

なお、アジア事業においては、ローカル化のさらなる推進やグループ会社間の連携を強化し、アジア域内での横断的な商機拡大にも挑戦します。

株主還元
2017年度の1株当たり配当は5円増配し30円を見込む

三和グループでは、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題と位置づけています。また、企業体質の改善、経営基盤の強化を図りつつ、企業価値増大に向けた経営をさらに推進するため、安定した配当性向を維持し、連結業績に連動した利益配分を行うことを基本方針としています。2015年度より、1株当たりの純利益(EPS)に対する配当性向の目安は35%に引き上げさせていただきました。

2016年度年間配当は、2015年度比2円増配の25円とさせていただきました。2017年度の年間配当については、業績見通しを踏まえ、2016年度比5円増配の30円とさせていただく予定です。また、資金ポジションを考慮し、50億円の自己株取得を決定しました。

三和グループは、今後もグローバル・メジャーに向けた取り組みを強力に推し進め、さらなる企業価値増大を目指してまいります。

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