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トップコミットメント

社長写真

「安全・安心・快適」と「サステナビリティ」

三和グループは創業以来、防犯・防災商品などにより、街のインフラ機能を維持し、安全・安心・快適な都市や暮らしを提供してまいりました。近年、私たちを取り巻く事業環境は不確実性や複雑性が増しており、グローバルで直面している様々な社会課題や環境変化をとらえ、経営を柔軟に変革させていく姿勢が求められています。

2025 年 4 月よりスタートした「中期経営計画 2027」は、長期経営ビジョン「三和グローバルビジョン2030」の第 2 フェーズにあたります。高機能開口部ソリューションのグローバルリーダーへ向けた基盤を強化・拡充するために、サステナビリティ経営と人的資本経営の推進に注力していきます。世界共通の社会課題である気候変動に関しては、自社の事業活動における環境負荷低減に加えて、省エネ性、断熱性の高い商品の提供により、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進していきます。また、労働力人口の減少という課題に直面する中、世の中に価値を提供し続けるためには、価値の源泉である従業員一人ひとりの成長と組織の活性化が最も重要であると考えています。特に、私たちの商品は、開発、設計、生産から施工、メンテナンス・サービスに至る多数の「人」に支えられています。成長戦略に紐づいた人材育成、従業員が長く健やかに働ける安全で健康な職場づくりとウェルビーイングの推進、一人ひとりの能力を引き出しさらなる成長を促すためのキャリア形成支援に取り組むことで、従業員と会社が共に成長し貢献しあう関係性を育み、持続的な企業価値向上に努めてまいります。

三和ホールディングス株式会社
代表取締役社長 執行役員社長
髙山 靖司