脱炭素社会へ向けた取り組み

方針

三和グループは、気候変動リスクへ適切に対応するため、CO2をはじめとする温室効果ガスの削減に努め、持続可能で豊かな社会の実現に貢献します

物流エネルギー・施設エネルギー削減の取り組み(日本)

システム導入により、物流エネルギー効率の向上に貢献
システム導入により、
物流エネルギー効率の向上に貢献
静岡工場のデマンド監視システム
静岡工場のデマンド監視システム

三和シヤッター工業では、ISO14001に基づく環境マネジメントシステムを構築・運用し、物流エネルギー・施設エネルギーの削減および効率化に関する目標を設定して、気候変動の影響軽減に取り組んでいます。(下記グラフ参照)
物流エネルギー削減策としては、首都圏や仙台、四国のデポ(小規模配送センター)を活用した多品種混載配送の実施に取り組むほか、2020年7月より、配車・倉庫管理システムを導入し、配車業務の効率化および入出庫・在庫管理の強化を推進することで、積載率の向上を図り、配車台数の削減に努めています。
施設エネルギー削減策としては、事業所および工場のLED照明への切り替え、空調設備の更新、生産性向上による設備稼働時間の削減等に取り組んでいます。各工場においては、デマンド監視システムの導入により電気の使用量を常に「見える化」することで、エネルギー使用量の抑制につなげています。
2020年度の国内CO2排出量は、省エネ設備の導入や全社的な省エネルギー活動の推進に加え、電力会社のCO2排出係数の減少により、鈴木シャッターのグループ入りにより拠点数は増えたものの約4.6%減少しました。

施設エネルギー削減の取り組み(北米)

ODCのPensacola工場では、エネルギー効率に優れた空調システムを導入し、照明や空調をコンピュータ管理することで無駄な使用を抑制しています。
また、Pensacolaのセールスセンターでは天窓の設置、Williamsport工場では全照明のLED切り替え、Matamoros工場では、外部照明をワット数の低い電球に変更するなどエネルギー使用量の削減に努めています。

  • Pensacola工場の空調設備ユニット
  • コンピュータによる効率的な空調管理

施設エネルギー削減の取り組み(欧州)

NFグループでは、ドイツのRiexinger工場、ポーランドのNF Door工場、スウェーデンのRobust社工場、ドイツの販売会社VertriebsでISO14001を取得し、使用エネルギーの削減に努めています。LED照明への切り替え、人感センサー・明暗センサーの導入で使用電力量および電気代の削減に貢献しています。Riexinger工場ではコンプレッサーの排熱を水タンクの加熱に再利用しているほか、2020年に照明をすべてLEDに切り替えました。これにより、年間約520t-CO2の削減効果が見込めます。ドア用開閉機を製造するTormatic工場では、2年間で約3,600 kWhが、屋上に設置された小型の太陽光発電システムにより発電されています。

Riexinger工場のLED照明切り替え前(左)と切り替え後(右)
Riexinger工場のLED照明切り替え前(左)と切り替え後(右)

外部団体との協働

三和グループは経団連のメンバーとして気候変動に関わる情報交換などを行っています。また、一般社団法人日本シヤッター・ドア協会は、気候変動の緩和に資する高速シートシャッターなど省エネに寄与する商品の普及拡大に取り組むとともに、気候変動に起因する自然災害の激甚化に耐えうるレジリエントな社会の実現に向け浸水防止用設備の普及に努めています。なお、同協会の会長には三和シヤッター工業代表取締役会長が就任しております。
三和シヤッター工業は、国の気候変動に関連する法規制である省エネ法を遵守し、年1回、行政へエネルギー使用量、省エネルギー目標の達成状況、温室効果ガス排出量の報告書を提出しています。

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