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STORY

社会と向き合い
多品種化で世の中の課題に
広く応える

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Chapter 01

火災から人命を守る。社会課題に応える、次の一手

シャッター専業メーカーとして創業した三和。軽量シャッターから重量シャッターへと商品の幅と事業規模を広げながら、三和が常に向き合ったのは「社会の中で、何を守るべきか」という問いでした。

1960年代後半、日本では超高層ビル建設の計画が次々と持ち上がり、都市の風景が大きく変わろうとしていました。建物が高層化・大型化する一方で、火災時の被害をいかに食い止めるか—— 防災・減災の重要性が、これまで以上に強く意識され始め、建築基準法の改正により、煙感知器と連動した防火シャッターとともに防火ドアの需要が急速に高まっていました。三和は「シャッターの延長」ではなく、「人命を守る設備」としてドア事業に取り組む決断を下します。

1969(昭和44)年、三和ドアー工業を設立。防火シャッターに加え、防火ドアという新たな領域へ—— 事業の拡張を超えて、社会課題に応えるための必然的な一歩でした。

火災から人を守る。社会課題に応える、次の一手のイメージ

Chapter 02

仲間とともに、「守れる領域」を広げていく

仲間とともに、「守れる領域」を広げていくのイメージ1

安全性への対応が進む一方で、建物の高層化・大型化に伴い、求められる「開口部の役割」も広がっていきました。1984(昭和59)年には、昭和アルミサッシ販売のストアフロント事業を引き継ぎ、昭和フロント販売を設立。店舗の顔となるストアフロント分野へと踏み出します。
さらに、三和エクステリアの設立、自動ドアエンジンの昭和建産、間仕切のベニックス、ステンレス建材の三和タジマ、メールボックスを扱う田島メタルワーク、間仕切を手がける三和システムウォールなど、専門性と実績を持つ企業が次々とグループに加わっていきました。

こうした多品種化は、決して一社で成し遂げたものではありません。各分野で培われてきた技術や知見、現場力が重なり合い、そこに三和が長年築いてきた販売・施工ネットワークが加わることで、「動く建材」を安心して届ける体制が少しずつ形になっていったのです。
仲間とともに領域を広げ、社会の要請に応えていく—— この積み重ねこそが、三和グループの多品種化戦略なのです。

Chapter 03

「安全・安心・快適」を、未来へ

近年、建築物は環境対応やスマート化など高機能化が進んできました。三和グループは、そうした社会の変化と真正面から向き合い、シャッターだけに固執しない道を選びました。商品開発やM&Aによって商品ラインナップを広げてきたのは、事業を拡大するためだけではありません。時代ごとに生まれる課題に対し、「自分たちに何ができるか」を問いかけ、社会やお客様の声に、真摯に応え続けるためです。

台風の大型化や集中豪雨といった、脅威を増していく自然災害への備えには、業界に先駆けて防水機能を備えた電動パネルシャッターを開発。地下鉄や地下街の出入口など、人命と都市機能を守る現場で活用されています。防水商品「ウォーターガードシリーズ」に加えて、耐風商品「耐風ガードシリーズ」など、開口部を起点にした防災・減災の選択肢も着実に広がってきました。

「安全・安心・快適を」、未来へのイメージ1
「安全・安心・快適を」、未来へのイメージ2

そして、省エネに寄与し断熱性に優れた高速シートシャッターや断熱オーバースライダーなどを通じて、CO₂排出量を削減し脱炭素社会の実現にもつなげていきます。

さらに、IoTやクラウドなどデジタル技術を活用し、スマートフォンでガレージの開閉操作ができるシステムなど新たなスマート化商品・サービスを提供することで、より快適で便利な暮らしを実現しています。

防犯と利便性から始まった三和グループの歩みは、防火・防煙、耐震、ユニバーサルデザイン、防水・耐風、そしてIoTへと広がりながら、その使命を進化させてきました。
創立から70年—— 三和グループはこれからも、あらゆる建物の開口部に、「安全、安心、快適」を提供する存在として、必要とされる価値を確かな「形」に変えて、届け続けていきます。